🇫🇷 フランス · EUR

フランスの旅行マネーガイド

フランスはユーロ圏で、カード決済が広く普及していますが、小さなカフェやマーケットでは現金や最低利用金額が求められることもあります。チップ文化は控えめで、サービス料が料金に含まれているのが基本です。スリには特に警戒が必要な国です。

クイックTips

  • サービス料込みが基本、チップは端数切り上げ程度でOK
  • マルシェや個人店は現金のみ・カード最低金額ありに注意
  • 200・500ユーロの高額紙幣は使いにくいので避ける
  • パリの地下鉄・観光地はスリが非常に多い、貴重品は前に
  • カード決済・ATMは必ず『ユーロで』を選びDCCを回避

通貨と紙幣・硬貨

通貨はユーロ(EUR、€)で、紙幣は500・200・100・50・20・10・5ユーロ(500ユーロは新規発行停止)、硬貨は2・1ユーロと50・20・10・5・2・1セントです。高額紙幣の200・500ユーロは小さな店で嫌がられるため、50ユーロ以下を中心に使うのが無難です。

現金とカードの使い分け

スーパー、レストラン、デパート、交通機関ではカードやタッチ決済が問題なく使えます。一方、朝市(マルシェ)、小さなパン屋、個人カフェでは現金のみだったり、カードに最低利用金額(10ユーロ前後)を設けていることがあります。少額の買い物用に小銭と小額紙幣を持っておくと便利です。

一番得する両替方法

ユーロは日本でも入手できますが、レート面では現地のカード決済やATM引き出しのほうが有利なことが多いです。手数料の安い海外対応カードを使うのが最もお得です。現金が必要な分だけATMで引き出し、両替所での両替は最小限にしましょう。

空港両替の罠

シャルル・ド・ゴール空港などの両替カウンターはレートが市内より不利で、手数料も高めです。空港で大きく両替する必要はなく、到着後にATMで現地通貨を引き出すほうがはるかに有利です。当面の交通費だけ確保すれば十分です。

ATMの使い方

銀行併設のATM(フランスでは「distributeur」)が安全で、海外カードに対応しています。引き出し時にユーロでの決済を選ぶと、店側の不利な為替上乗せ(DCC)を避けられます。観光地の独立系ATMは手数料が高いことがあるので、銀行系を選びましょう。

チップの習慣

フランスではレストランの料金にサービス料(service compris)が含まれているため、チップは義務ではありません。満足したら端数を切り上げたり、数ユーロをテーブルに残す程度で十分です。カフェやタクシーでも、おつりの小銭を残す感覚で構いません。

お金のトラブル・詐欺に注意

パリの地下鉄、観光名所、駅周辺はスリが非常に多いので、バッグは前に抱え、財布を後ろポケットに入れないようにしましょう。署名集めや「指輪を拾った」などの声かけ詐欺、ミサンガを腕に巻きつけて代金を要求する手口も有名です。ATM利用時は周囲に注意し、混雑時は特に警戒しましょう。

現金はいくら持つべき?

カード中心で動けますが、マルシェや小さな店、カードの最低金額対策として数十ユーロの現金は持っておくと安心です。小額紙幣と小銭を中心に用意し、高額紙幣は避けましょう。大金は持ち歩かず、宿のセーフティボックスを活用してください。

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