通貨と紙幣・硬貨
通貨はシンガポールドル(SGD、シングドルとも呼ばれます)で、補助単位はセント(100セント=1ドル)です。紙幣は2ドルから、硬貨は1ドルや各種セントが流通しています。隣国ブルネイのドルも法的に等価で流通していますが、観光客が受け取ることは稀なので、お釣りに混ざっていないか軽く確認しておくとよいでしょう。
🇸🇬 シンガポール · SGD
シンガポールはキャッシュレスが非常に進んだ清潔で治安の良い都市国家で、日本人旅行者にとって支払いのストレスが少ない国です。クレジットカードやタッチ決済がほぼどこでも使え、現金がなくても困る場面は多くありません。物価は東南アジアの中では高めなので、予算管理を意識しておくと安心です。
通貨はシンガポールドル(SGD、シングドルとも呼ばれます)で、補助単位はセント(100セント=1ドル)です。紙幣は2ドルから、硬貨は1ドルや各種セントが流通しています。隣国ブルネイのドルも法的に等価で流通していますが、観光客が受け取ることは稀なので、お釣りに混ざっていないか軽く確認しておくとよいでしょう。
ショッピングモール、レストラン、タクシー、配車アプリまでクレジットカードやタッチ決済が広く使えるため、基本はカード中心で問題ありません。ホーカーズ(屋台街)や小さな個人商店、一部の市場では現金が必要なこともあるので、少額の現金は持っておくと安心です。海外手数料の安いカードを使うと両替コストを抑えられます。
シンガポールはマネーチェンジャー(両替商)の競争が激しく、レートが良いことで知られています。チャイナタウン、ムスタファセンター(リトルインディア)、各ショッピングモール内の両替所はレートが良く手数料も明朗です。日本国内で円からシンガポールドルに替えるより、現地の評判の良い両替所で替えた方が一般的に有利です。
チャンギ空港の両替所は便利ですが、市内の両替商に比べてレートはやや劣るのが一般的です。空港では市内までの交通費など必要最小限だけを替え、まとまった額は市内の両替所で替えるのが賢明です。空港でもMRTやタクシーはカードやタッチ決済が使えるので、急いで大金を替える必要はありません。
DBS、POSB、OCBC、UOBなど大手銀行のATMが街中や駅に多数あり、海外発行カードでの現地通貨引き出しに対応しています。引き出し時に「現地通貨で処理(SGDで請求)」を選ぶと、不利なレートのDCC(自国通貨建て決済)を避けられます。治安は良いですが、銀行併設や屋内の明るいATMを選ぶと安心です。
シンガポールにはチップの習慣が基本的にありません。多くのレストランやホテルでは10%のサービス料と物品税(GST)があらかじめ加算されているため、追加でチップを払う必要はありません。特別に良いサービスを受けた際に少額を渡すのは自由ですが、必須ではありません。
シンガポールは治安が非常に良く、両替や支払いに関する詐欺被害は少ない国です。それでも観光客向けの両替所では、提示レートと実際の受取額を必ずその場で数えて確認しましょう。タクシーは正規のメーター制やアプリ配車を使えば、料金トラブルはほとんど起きません。
カード社会なので、現金は数日分の屋台・市場・少額決済用として軽めに持つので十分です。空港から市内への移動と当日分の食事代をまかなえる程度を最初に用意し、足りなければ両替所やATMで補充する形が効率的です。大金を持ち歩く必要はほとんどありません。