通貨と紙幣・硬貨
通貨は香港ドル(HKD)で、紙幣は複数の発券銀行(HSBC、スタンダードチャータード、中国銀行)が発行するため、同じ額面でもデザインが異なります。紙幣は20・50・100・500・1,000ドルが中心です。硬貨は1〜10ドルなどがあり、屋台や少額の支払いで使います。
🇭🇰 香港 · HKD
香港はコンパクトな都市にショッピングとグルメが詰まった人気の旅行先です。交通とちょっとした買い物には『オクトパスカード(八達通)』が圧倒的に便利で、これ一枚で旅の利便性が大きく変わります。
通貨は香港ドル(HKD)で、紙幣は複数の発券銀行(HSBC、スタンダードチャータード、中国銀行)が発行するため、同じ額面でもデザインが異なります。紙幣は20・50・100・500・1,000ドルが中心です。硬貨は1〜10ドルなどがあり、屋台や少額の支払いで使います。
ショッピングモールやレストラン、ホテルではカードが広く使えますが、ローカルな茶餐廳(チャーチャンテン)や屋台、市場は現金が基本です。少額決済やローカル店ではオクトパスカードと現金が頼りになります。カードと現金、そしてオクトパスの三本立てが理想です。
香港は両替天国とも言われ、重慶大厦(チョンキンマンション)や尖沙咀(チムサァチョイ)の街中両替所はレートが良いことで有名です。複数の店でレートを見比べてから替えると得をします。カード決済やATM引き出しの際は『香港ドル建て』を選び、DCC(円建て)を避けましょう。
香港国際空港の両替所はレートが市内より明らかに悪く、手数料も高めです。空港では市内(エアポートエクスプレスなど)までの交通費程度の最小限だけ替え、本格的な両替は市内の両替所で行うのが鉄則です。オクトパスカードは空港で買えるので、まず交通用に確保すると便利です。
HSBCやハンセン銀行など銀行のATMが街中に多く、国際ブランド対応なら香港ドルを引き出せます。海外カード対応の表示を確認し、引き出し時は『香港ドル建て』を選びましょう。人通りのある場所のATMを使うと安心です。
香港ではレストランの会計に10%のサービス料(加一)が含まれることが多く、その場合は追加チップは基本不要です。サービス料が付かない店では、お釣りの小銭を残す程度で十分です。タクシーは端数を切り上げて渡す習慣があります。
街中両替所では提示レートと実際の受取額が違う、手数料を後出しされるといったトラブルがあるので、替える前に手数料込みの受取額を確認しましょう。重慶大厦など一部エリアでは強引な客引きにも注意が必要です。複数銀行発行の紙幣があるため、見慣れない紙幣でも正規のものか落ち着いて確認しましょう。
オクトパスカードがあれば交通・コンビニ・多くの店で使えるため、現金はそれほど多く必要ありません。ローカル店や屋台用に1日あたり数百香港ドル程度あれば十分でしょう。オクトパスにチャージしておけば少額決済の大半をカバーできます。